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 ガンホー?オンライン?エンターテイメント(以下,ガンホー)が,6月17日より開催していた,「Ragnarok アイオン
Online World Championship 2010」
に出場する日本代表ギルドを決める“RWC2010日本代表決定戦”。
 この激しい戦いの末,7月19日の決勝リーグにて,ギルド「Greensleeves」が代表ギルドの座を手にしたのは「こちら」の記事でお伝えしたとおりだ。

 日
本代表決定戦は,参加ギルドを1ブロック10ギルドに分け,4つのブロックで進められた。そして,強豪ひしめく総勢42ギルドの中から勝ち進んできた4つのブロック代表ギルドが,7月19日の決勝リーグで雌雄を決したのである。

 今回の決勝リーグの模様は,RJCの解説でお馴染みの中村聡伸氏と佐久間氏による,Ustreamでのリアルタイム配 rmt
も行われたので,観戦したプレイヤーも多かったのではないだろうか。今回はそのライブ動画をもとに,リーグ戦の模様を振り返ってみよう。

 なお,このリーグ戦の模様は,後日,ニコニコ動画のガンホーチャンネルで配信されるとのこと。当日に試合を見逃した人や,試合の流れがどうも? という人は,この記事を参考にしながらそちらを確認
してほしい。

「Ragnarok Online World Championship 2010」公式サイト

「ラグナロクオンライン」公式サイト


決勝は4ギルドの総当たり戦!

1度負けても優勝を目指
せるルールだが,戦いにどう影響する?


 各ブロックを勝ち抜いてきたギルドは,以下の4ギルド。

ブロック:サーバー:ギルド名(戦歴)
Aブロック:Freya:[PvP]Kingdom(RJC2005/RJC2010 ベスト16)
Bブロック:Iris:class="bold4">Northern Code(RJC2006ベスト16,RJC2007ベスト4)
Cブロック:Urdr:Lariat(RJC2007/RJC2008優勝,RWC2009日本代表決定戦優勝,RWC2009優勝)
Dブロック:Iris:Greensleeves(RJC2009優勝,RWC2009日本代表決定戦2位
,RJC2010ベスト8)


 決勝リーグ戦は,これら4ギルドの総当たり戦となる。勝率のもっとも高いギルドが優勝となるため,2勝1敗や引き分けなどで,展開がもつれる可能性もあるルールとなっている。その際に行なわれる再試合などのルールは,RWC公式サイトに掲載されているので,詳細はそちらを参照して欲しい。

href="http://www.ragnarokonline.jp/news/event/rwc2010/" target="_blank">「Ragnarok Online World Championship 2010」公式サイト


 代表戦のルールは,RJC2010で採用されたコスト制ではなく,それ以前のRJCのルールに戻された。これについてガンホーからとくにアナウンスはなかったが,おそらく今年のRWCを見据えてのことではないかと思われる。なお,現
在のところRWC2010の正式ルールは発表されていない。
 また,試合に採用されたラグナロクオンライン(以下,RO)のクライアントは先日日本で実装された“R”仕様ではなく,国際版のものだったためか,各ギルドとも昨年のRWC2009で定番となっていた「鉄板構成とそれをもとにした戦術」を採用していたようだ(href="http://www.4gamer.net/games/001/G000183/20091105035/">参考記事)。
 試合は2試合同時進行で,奇数の試合を解説付きでリアルタイム配信,偶数の試合は録画した試合に解説を付ける形で配信された。

 それではまず,第1,第2試合をレポートしていこう。この2試合はマップ内に均等に配置された柱とマップ中央に台が特徴の“Temple”マップで行
なわれた。

■第1試合
Aブロック代表:「[PvP]Kingdom」(パラディン/チャンピオン/プロフェッサー/ハイプリースト/ハイウィザード/チェイサー/クラウン)
Bブロック代表:「Northern Code」(パラディン/チャンピオン/プロフェッサー/ハイプリースト/ハイウィザード/チェイサー/クラウン)


src="http://www.4gamer.net/games/001/G000183/20100723031/TN/007.jpg">

 「[PvP]Kingdom」は台を中心に上から右回りで移動し,「Northern Code」は中央の台に乗る形でスタートした。その後,「Northern Code」は台から降り,お互いに攻撃魔法のストームガスト(以下,SG)と,凍結などの妨害効果から身を守るランドプロテクター(以下,LP
)を展開させながらマップの左上付近で激突。
 「Northern Code」がパラディンのプレッシャーやクラウンの寒いジョークなどで牽制しチャンピオンが阿修羅覇王拳で「[PvP]Kingdom」の一人を倒す。これをきっかけにして「Northern Code」が攻勢に出て,一気に「[PvP]Kingdom」を最後の一人のところまで追いつめた。残された「[PvP]Kingdom」のチェイサーはハイデ
ィング状態で逃げ回っていたが,やがて発見されて倒されてしまい「Northern Code」が勝利を収めた。

style="width:254px;">

 ちなみに,「[PvP]Kingdom」のチェイサーが逃げ続けたのにはわけがある。トーナメント戦においては,勝負がほぼ決したなかで時間いっぱいまで逃げ回ったところで,た
だ時間が過ぎるだけでその後の展開に影響はない。しかし,リーグ戦においては,勝率が同じ場合は残り人数差の少ないほうが上と見なされるため,敗色が濃厚となっても時間いっぱいまで逃げ切ったほうが,総合順位の面で,後々プラスになる可能性があるのだ。このあたりはリーグ戦ならではの作戦と言ったところだろう。

■第2試合

Cブロック代表:「Lariat」(パラディン/チャンピオン/プロフェッサー/ハイプリースト/ハイウィザード/チェイサー/クラウン)
Dブロック代表:「Greensleeves」(パラディン/チャンピオン/プロフェッサー/ハイプリースト/ハイウィザード/チェイサー/クラウン)


width="508">
src="http://www.4gamer.net/games/001/G000183/20100723031/TN/011.jpg">

 昨年のRWC2009優勝ギルドメンバーを擁する「Lariat」とRJC2009優勝ギルド「Greensleeves」による注目の一戦。開始早々,「Greensleeves」が中央の台に先に陣取りSG,LPを展開して台の上から「Lariat」を攻撃。「Lariat」は後手を踏む形となり,下から攻撃を始める。

 双方のパラディンの放つプレッシャーが飛び交うなか,「Lariat」が少し後ろに下がり,「Greensleeves」がそれを追撃。マップ右下に追い込み,阿修羅覇王拳で次々と「Lariat」のメンバーを倒していった「Greensleeves」が,見事に勝利を手にした。


 つづいて,第3/第4試合の戦闘
マップは,中央のフ

引用元:RMT ワイアード リアルマネートレード総合サイト
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